ほんとに長いお付き合いになります。 長女の美亜子が小学校の時の図工の先生としてお逢いし、先生としてのユニークな活動に感動したことから 新しいコミュニケーションがはじまり、 次女の八恵の小学校時代まで続きました。 その後、教職から離れて、長野県に帰っての作品づくりにも注目してきました。 思い切って東京から離れ、山懐にアトリエを持たれ、絵も版画も野菜作りもすべて創造といった ライフスタイルが素晴らしいし、「トスカーナへしばらく行って来ます」とお便りをいただいた時には、 その自由さが本当にうらやましかった。奥様との二人三脚の展覧会もいつも楽しみにしています。 羽田さんの作品は初期の木製のオブジェ、その後の土の作品、石の作品、みんなわが家の居間でいつも わたしを元気づけてくれています。 あったかくて自由なふくよかさが大好きです。 これからもいい作品を作り続けて下さい。 このメッセージは2003年8月15日発行の登紀子倶楽部通信31号から転載しました。 |